「明日、購入した車が納車されるけれど、久しぶりの運転で不安」
「免許を取ってからほとんど運転していないけれど、マイカーを購入しても大丈夫だろうか」
車の購入をきっかけに、長年離れていた運転を再開しようと考える方もいらっしゃいます。
今回は、約10年間ほとんど運転していなかった20代男性が、マイカーの納車前日に3時限のペーパードライバー講習を受けられた事例をご紹介します。

10年ぶりの運転、翌日にはマイカーが納車
今回のお客様は、免許取得から約10年が経過していましたが、運転経験は実家の車を数回運転した程度だったそうです。
今後は仕事でも車を運転する必要があり、それならばマイカーを購入して日常的にも運転していこうと考えられました。
ただ、ほぼ10年ぶりの運転で、いきなりマイカーや会社の車を運転することには不安があったそうです。
そこで、納車前日に講習を受けることになりました。
最初は交通量の少ない道路で基本操作を確認
ご自宅周辺は歩行者が比較的多い場所だったため、まずは練習に適した場所へ移動しました。
最初に選んだのは、ほとんど車が通らない、比較的広い道路です。
そこで、アクセルやブレーキ、ハンドル操作など、運転の基本を確認していただきました。
最初は戸惑いも見られましたが、約30分ほどで少しずつ運転の感覚を取り戻されました。
そこで、次は交通量が多少ある道路へ進むことにしました。
「周りに車がいるだけで雰囲気が変わる」
交通量が少し増えた道路を走行すると、お客様からこんなお話がありました。
「周りに車が少しいるだけで、ずいぶん雰囲気が変わりますね」
実際、緊張されているご様子が伝わってきました。
車の操作だけに集中できる道路と、ほかの車の動きも確認しなければならない道路では、運転中に注意を向ける対象が変わります。
そこで、交通量の多い場所は避け、時々ほかの車が通る程度の道路で練習を続けました。
しばらくすると、緊張も和らいできたご様子でした。
納車が翌日だからといって、急いで難しい道路へ進む必要はありません。
現在の運転状態に合わせて、少しずつ交通環境を変えていくことが大切です。
商業施設までの往復で、実際の運転を体験
運転に少し余裕が出てきたところで、目的地を決めて走行することをご提案しました。
すると、お客様から、ご自宅から少し離れた商業施設まで行ってみたいというご希望がありました。
そこで、その商業施設を目的地にして往復することになりました。

無事に目的地へ到着すると、
「少し自信になります」
というお言葉をいただきました。
基本操作を確認するだけでなく、実際に目的地まで運転することも、今後のマイカー利用を考えるうえで大切な経験になります。
その後は途中で駐車練習も行い、ご自宅まで戻って講習を終了しました。
納車前日に練習しておきたいこと
今回のお客様は、3時限の講習で基本操作から一般道路での走行、商業施設への往復、駐車まで経験されました。
ただし、納車前日の講習だけで、すべての運転に慣れる必要はありません。
特に、今回のように長い運転ブランクがある場合には、次のような点を確認しておくとよいでしょう。
- 基本操作:発進・停止・ハンドル操作に大きな不安がないか
- 一般道路:周囲に車がいる状況でも落ち着いて運転できるか
- 目的地への移動:普段利用する場所までの道路を走行できるか
- 駐車:車を止める際の操作や安全確認ができるか
なお、今回は講習車のカローラフィールダーを使用しました。
納車後は車種が変わるため、運転席からの見え方や車幅の感覚、車両の操作方法などを改めて確認することも大切です。
納車後も少しずつ運転経験を重ねる
今回のお客様は、納車後にご友人や会社の先輩と一緒に練習していく予定とのことでした。
翌日からすぐにあらゆる道路を運転するのではなく、今回の講習で確認したことを参考に、少しずつ経験を増やしていくという考え方です。
納車前に運転練習をする目的は、短期間ですべての運転技術を身につけることではありません。
現在の運転状態を確認し、今後どのような練習が必要なのかを考える機会にもなります。
車の納車はゴールではなく、日常的に運転する生活のスタートです。
長いブランクがある方も、焦らず、ご自身の運転状態に合わせて準備を進めていただければと思います。
実際に講習を受けた方の声をご紹介しています
納車前の運転練習もご相談ください
愛知ペーパードライバースクール名古屋校では、運転経験やご希望に合わせたペーパードライバー講習を行っています。












