「ペーパードライバー講習を一度受けたけれど、その後は運転していない」
「次の講習まで期間が空いてしまったので、また最初から練習することになるのだろうか」
「2回目の講習では、どのようなことを練習するの?」
久しぶりに運転を再開する方の中には、1回の講習だけでなく、複数回に分けて練習される方もいらっしゃいます。
しかし、講習と講習の間に運転する機会がないと、前回できるようになったことを忘れてしまっているのではないかと、不安に感じる場合もあるでしょう。
今回は、10年以上の運転ブランクがあったお客様の、2回目のペーパードライバー講習をご紹介します。
前回の講習から約3週間。その間、お客様は一度も運転していませんでした。
それでも、2回目の講習では前回より落ち着いた様子が見られ、実際に利用する病院への移動や、複数の場所での駐車練習へと進むことができました。

前回から3週間、運転する機会がないまま2回目の講習へ
今回のお客様は、運転ブランクが10年以上20年未満の方です。
前回に引き続き、マイカーのスズキ・ソリオを使用して講習を行いました。
また、今回もご主人とお子さんが同乗され、ご家族と一緒に練習を進めることになりました。
前回の講習からは約3週間が経過していましたが、その間にご自身で運転する機会はなかったそうです。
久しぶりの運転ということで、まずは基本操作の確認から始めることをご提案しました。
お客様も、気持ちを落ち着かせる意味で少し確認したいとのことでした。
そこで、最初は基本操作の復習を行うことにしました。
2回目でも、基本操作の確認から始めてよい
ペーパードライバー講習を複数回受ける場合、必ずしも毎回新しい内容へ進む必要はありません。
前回の講習で練習したことでも、期間が空いていたり、操作に不安があったりする場合には、改めて確認することが大切です。
例えば、発進や停止、アクセルとブレーキの操作、ハンドル操作などです。
基本操作を復習することは、練習を最初からやり直すという意味ではありません。
現在の運転状態を確認し、次の練習へ進めるかどうかを考えるための時間でもあります。
今回のお客様も、まずは基本操作を確認しました。
すると、3週間ぶりの運転にもかかわらず、前回の講習開始時より落ち着いた様子で操作されていました。
ご本人も安心されたご様子で、同乗されていたご主人からも、前回より落ち着いているというお話がありました。
講習の間に運転していなくても、前回の経験が残っている場合がある
今回のお客様は、前回の講習後、一度も運転していませんでした。
それでも、2回目の講習では前回より落ち着いて操作できていました。
もちろん、これは今回のお客様の事例であり、誰でも同じようになるわけではありません。
講習と講習の間に運転する機会がなければ、操作を忘れてしまったり、再び緊張したりする場合もあります。
一方で、前回の講習で経験した操作や道路状況を覚えていて、2回目には落ち着いて運転できる方もいらっしゃいます。
大切なのは、運転していなかった期間だけで判断しないことです。
実際に運転していただき、現在の状態を確認したうえで、必要な練習を考えていきます。
基本操作の次は、実際に利用する病院への運転
基本操作の確認を終えた後は、一般道路での走行練習へ進みました。
今回、お客様が希望された目的地は、今後利用する予定の2か所の病院でした。
どちらもご自宅から車で10分程度の場所です。
カーナビに目的地を設定し、実際の道路を走行していただきました。
その際、右左折のポイントなどを必要に応じてお伝えしながら練習を進めました。
ペーパードライバー講習では、基本的な運転操作を練習することも大切ですが、今後実際に利用する場所へ運転することも重要です。
例えば、病院への通院や買い物、子どもの送迎など、日常生活で車を使用する目的が決まっている場合には、その経路を練習する方法があります。
今回も、実際に利用する病院までの道路を経験していただきました。
最初は声掛けを行い、少しずつ減らしていく
今回の講習では、最初からすべての判断をお客様にお任せしたわけではありません。
はじめは、右左折などの場面で必要に応じて声掛けを行いました。
そして、運転状態を確認しながら、少しずつ声掛けを減らしていきました。
これは、講習を進めるうえで大切にしていることの一つです。
運転に慣れていない方の場合、最初は次に何をすればよいのか分からず、不安になることがあります。
そのような場面では、必要な説明や声掛けを行いながら運転していただきます。
一方、いつまでもすべての操作や判断を案内し続けていると、ご自身で考えて運転する機会が少なくなってしまいます。
そこで、運転状態に応じて声掛けを減らし、ご自身で判断する場面を増やしていきます。
ただし、危険が予想される場合や、判断に迷っている場合には、必要な声掛けや安全確保を優先します。
声掛けを減らすこと自体が目的ではなく、ご自身で安全に判断できる場面を少しずつ増やすことが大切です。
ご夫婦で相談していた経路も練習
講習の中盤には、ご夫婦で事前に相談されていた経路も走行しました。
普段の生活で利用する可能性がある道路を、実際に運転していただきました。
ペーパードライバーの方が運転を再開する場合、最初からさまざまな場所へ行こうとする必要はありません。
まずは、日常生活で利用する機会の多い場所を目的地にする方法があります。
自宅から病院、スーパー、勤務先など、実際に利用する経路を走ることで、今後の運転を具体的に考えやすくなります。
ただし、一度走った経路であっても、時間帯や交通状況によって難しさは変わります。
講習で走行した経験を参考にしながら、無理のない形で運転経験を増やしていくことが大切です。

複数の目的地で駐車も練習
今回のお客様からは、駐車も練習したいというご希望がありました。
そこで、右左折の練習を続けながら、複数の目的地へ向かい、その都度駐車する形で練習を進めました。
駐車場は、場所によって広さや通路の形状、周囲の車の状況が異なります。
そのため、一つの駐車場で練習した方法が、別の場所でもそのまま使えるとは限りません。
今回も、さまざまな場所で駐車を経験していただきました。
講習当日はハロウィンだったこともあってか、混雑している施設もありました。
そのような状況も踏まえながら、練習を続けました。
最後はご自宅まで戻り、ご自宅の駐車場に車を止めて講習終了となりました。
家族が同乗しているときの運転も、実生活に近い練習になる
今回の講習には、ご主人とお子さんも同乗されていました。
そして、病院へ向かう途中には、お子さんが泣き始めてしまう場面もありました。
幸い、しばらくするとお子さんは眠り、その後は講習終了近くまで眠っていました。
ご家族で車を利用する場合、運転中にお子さんが泣いたり、声を掛けられたりすることもあるでしょう。
そのようなときでも、運転者は周囲の交通状況を確認し、安全運転に集中する必要があります。
もしお子さんへの対応が必要になった場合には、運転しながら無理に対応するのではなく、同乗者にお願いするか、安全な場所に停車してから対応することが大切です。
今回の講習では、ご家族が同乗した状態で、実際の生活に近い運転を経験していただくことができました。
2回目の講習で、どこまでできるようになる?
ペーパードライバー講習の2回目だからといって、必ずここまで練習するという決まりがあるわけではありません。
前回の講習内容や、その後の運転経験、現在の運転状態によって、必要な練習は異なります。
今回のお客様の場合、最初の基本操作の確認では、前回より落ち着いた様子が見られました。
そのため、一般道路での走行や、今後利用する病院への運転、複数の場所での駐車などへ進むことができました。
また、最初は必要に応じて声掛けを行い、徐々にご自身で判断する機会を増やしていきました。
ただし、今回の講習だけで、今後すべての道路を一人で安全に運転できるようになったと判断できるわけではありません。
大切なのは、前回の講習から何が変わったのかを確認し、現在の運転状態に合った練習を続けることです。
まとめ|2回目の講習は、前回の確認と実践練習の機会
今回のお客様は、10年以上の運転ブランクがあり、前回の講習から約3週間、運転する機会がありませんでした。
それでも、2回目の講習では前回より落ち着いた様子で基本操作を行うことができました。
その後は、今後利用する2か所の病院への運転や、ご夫婦で相談されていた経路、複数の場所での駐車などを練習しました。
また、最初は声掛けをしながら運転していただき、少しずつご自身で判断する場面を増やしていきました。
ペーパードライバー講習を複数回受ける場合、前回から期間が空いていても、必ずしも最初からすべてをやり直す必要はありません。
一方で、不安がある場合には、基本操作を改めて確認することも大切です。
2回目の講習では、前回の内容を確認しながら、実際の生活で必要になる運転へ少しずつ練習を広げていくことができます。
焦らず、ご自身の運転状態に合わせて経験を積んでいただければと思います。
実際に講習を受けた方の声もご紹介しています
愛知ペーパードライバースクールでは、実際に講習を受けられたお客様からいただいたご感想やアンケートをご紹介しています。
複数回に分けた運転練習もご相談ください
愛知ペーパードライバースクール名古屋校では、運転経験や現在の運転状態、ご希望に合わせたペーパードライバー講習を行っています。
「前回の講習から期間が空いてしまった」「基本操作を復習してから一般道路を練習したい」「家族と一緒に病院や買い物へ行けるようになりたい」という方も、ご相談ください。












