勤務地が変わり、通勤に車が必要になった。でも、最後に運転してから何年も経っていて、いきなり毎日運転するのは不安。
以前は普通に運転していた方でも、長いブランクの後に車通勤を始めるとなれば、戸惑うことがあると思います。
そんなときは、現在の運転を確認したうえで、実際に使う通勤経路を練習するという方法があります。
今回は、約5年間運転していなかった方が、車通勤を始めるために講習を受け、ご自宅と会社の間を往復した事例をご紹介します。

以前は毎週運転していたものの、引っ越しを機に5年のブランク
今回受講されたSさんは、20代の女性です。
免許を取得してから約10年が経過しており、以前はほぼ毎週のように車を運転されていました。
しかし、引っ越しをきっかけに運転する機会がなくなり、そのまま約5年が経っていたそうです。
今回、勤務地の変更に伴って瀬戸市へ引っ越し、ご自宅から会社まで車で通う必要が生まれました。
以前の運転経験はあるけれど、5年ぶりに再開して通勤できるだろうか。 その不安から、講習を申し込まれました。
同僚に乗せてもらう通勤から、自分で運転する通勤へ
講習を受けた当時、Sさんは近くに住む同僚の方の車に、毎日一緒に乗せてもらっていたそうです。
助かる一方で、日々お願いすることへの申し訳なさもあり、車の購入と運転の再開を決心されたとのことでした。
今回の目標は、漠然と運転に慣れることではなく、自分で会社まで通えるようになることです。
そこで、まずはご自宅周辺で運転の状態を確認し、その様子を見ながら通勤経路の練習へ進めることにしました。
最初は安全確認に不安定さがあった
今回はレッスン車のカローラフィールダーを使用しました。ご自宅周辺には練習を始められる道路環境があり、そのまま運転をスタートしていただきました。
実際に運転を見せていただくと、最初は安全確認などに不安定なところがありました。
ただ、Sさんには以前、定期的に運転していた経験があります。必要な場面でお声かけをしていくと、確認の仕方などを思い出していただけました。
次第に、ご本人の不安も和らいでいる様子が見られました。
「5年間運転していない」という年数だけでなく、以前どの程度運転していたか、今どのような点に戸惑っているかを確認することが、練習内容を考えるうえで大切です。
今回は、最初の運転の様子を踏まえ、Sさんのご希望だった会社までの練習へ進みました。
いつも同乗している通勤経路を、自分で運転する
会社までは、ご自宅から車で約20分の距離でした。
選んだのは、いつも同僚の方が運転している経路です。今回確認した範囲では、特に危険な箇所が目立つ経路ではなく、一般的に選ばれる道でした。
普段から乗せてもらっている道でも、自分が運転するとなれば、周囲を確認し、進む方向を判断しながら操作する必要があります。
同乗して見ていた道を、実際に運転する立場で走ってみることが、車通勤に向けた練習になります。
今回は指導員が隣にいる状態で会社まで向かい、その後、ご自宅まで戻っていただきました。無事に往復を終え、最後に今後の運転で注意していただきたい点をお伝えして、講習を終了しました。
通勤開始に向けて、実際の道を走る経験ができた
Sさんは、講習の初めこそ安全確認などに不安定さがありましたが、お声かけを通じて思い出し、会社まで往復する練習へ進めました。
今回の講習で得られたのは、現在の運転を確認し、これから日々使う通勤経路を自分で走る経験です。
以前運転していた方にとっても、久しぶりの運転をどこから始めるかは迷うところです。最初に運転の状態を確認し、その後に生活で必要な道を練習すると、何のために練習しているのかが明確になります。
Sさんの場合は、それがご自宅と会社の往復でした。
久しぶりに車通勤を始めるなら、通勤経路も練習の対象に
車通勤への不安には、操作を覚えているかという心配だけでなく、「会社までの道を自分で走れるか」という心配もあります。
そのため、講習を相談する際には、ブランクの年数に加えて、以前の運転経験や、通勤で使いたい経路もお伝えください。
まず基本的な確認が必要なのか、実際の経路を走りながら練習できそうなのかを、運転の様子に合わせて考えていきます。
また、練習したときと出勤・退勤時では、交通量や明るさが違う場合もあります。実際に通勤する時間帯も含めて相談しておくと、これからの運転で確認したい点を整理しやすくなります。
「以前は運転できたから」と一人で抱え込まず、通勤を始める前に確認と練習の機会をつくることもできます。
車通勤に向けた運転再開をご相談ください
愛知ペーパードライバースクール名古屋校では、これまでの運転経験や通勤で使う道、ご不安に感じていることを伺い、実際の運転状況に合わせて講習を進めています。
「転勤や引っ越しで車通勤が必要になった」「会社までの道を一度一緒に練習したい」という方も、ご相談ください。
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