2021.03.20

~横断歩道の対応3つのパターン!~交通ルールの再確認!歩行者保護に関するルール編 その8

交通ルール解説

昨日改めて横断歩道などの標識・標示をご案内させていただきました。そして本日は、横断歩道などの標識標示がある場合にどのように対応をするのかをご案内させていただきます。

難しそうに感じるかもしれませんが、3つのパターンしかありませんので安心してください。

まず1つ目のパターンです。これは一番簡単ですが、そもそも横断歩道などに誰もいませんという場合です。

横断歩道などは歩行者や自転車が安心して横断できるように設置されているものです。しかしその場所にそもそも誰もいませんといいう状況では私達ドライバーは何もする必要がありません。

ということで、減速や停止など特に何もせずそのまま通過していただければ結構です。

 

続いて2つ目のパターンも同じく簡単な対応になります。こちらは明らかに横断したいという歩行者・自転車がいる場合です。

そもそも横断者が安心して道路を渡るために設置された場所であることを考えると、もう皆様お分かりですよね。

当然このパターンの場合は、横断歩道の手前で停止してください。※停止線がある場合は停止線の直前で一時停止してください。

ただし、横断歩道などに信号機がありその信号で歩行者側が赤信号の場合は、歩行者などの横断が禁止されている状況ですので、停止する必要がありません。

いかがでしょうか?横断歩道などで歩行者・自転車がいるのかいないのかでどの様な対応をするのかご理解いただけたでしょうか?

 

そして最後のパターンが一番難しい対応かもしれません。ただ少し長くなりましたのでまた明日ご案内させていただきます。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。