2021.03.19

~街中で見かけます。これは何でしょう?~交通ルールの再確認!歩行者保護に関するルール編 その7

交通ルール解説

いきなりですが皆様は、この標識と標示がどんな意味を持っているか覚えていらっしゃいますか?

当ブログを継続的に読んでいただいている方は、よくご存じかもしれません。また、最近読み始めて頂いた方は、初めて見るかもしれませんね。

 

こちらの標識・標示は、横断歩道を示しており標識は、「この場所に横断歩道があります」標示は、「この先に横断歩道(自転車横断帯もしくは両方)があります」という意味になります。

※標識のほうは、横断歩道があるのか自転車横断帯があるのかもしくは両方ともあるのかは、デザインによって読み取りますが、標示のほうは同一のデザインになっています。

 

では一体なぜわざわざ横断歩道があることをドライバーに知らせようと標識標示を設置しているのでしょうか?

もちろん横断歩道(自転車横断帯)は、歩行者や自転車など軽車両が安心して道路を横断するための場所です。

 

ただし、信号が設置されていない横断歩道などは車が来ないタイミングを見計らう必要があり、タイミングを間違えてしまうと、最悪の事態に陥ることも考えられます。

そのために、こういった場所でより安心して横断していただくために、車の運転者に対しとある義務を課しているのです。

 

その義務というのが、「この横断歩道などの標識・標示がある場所では状況によってそれぞれ正しい対応をしてください」というもので、その状況に応じた対応は明日からご案内させていただきます。

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。