2022.04.12

~反応時間の1秒とは~ 運転するなら知っておきたい安全運転知識

昨日は、危険を発見してから車が減速するのに1秒かかりその1秒間にどれほど車が進んでしまうのかというお話をさせて頂きました。

本日は、その続きでではそれを踏まえてどのように運転をすると安全を確保できるのかというお話です。

 

まずは、昨日ご案内したブレーキがきき始めるまでの1秒間をさらに具体的に見ていきます。

反応時間の1秒間は、3つの段階に分かれています。

 

1つ目が、反射時間です。反射時間とは、ドライバーが危険を発見しブレーキの必要性を感じた際に足が運動を始めるまでの時間です。一般的に0.25秒程度といわれています。

2つ目の段階が、踏み替え時間です。こちらは、動き始めた足が実際にアクセルペダルからブレーキペダルへ移動するのに必要な時間です。こちらは、0.5秒ほど必要といわれています。

 

最後の段階が、踏み込み時間といわれ、ブレーキペダルを踏みこんだ後にブレーキが実際に聞き始めるまでの時間になり一般的に0.25秒ほど必要といわれています。

実は、この3つの段階の中に昨日ご案内した反応時間1秒間を短くする方法があるのです。

どの様な方法か少し考えてみて下さい。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。