昨日は、運転に影響を及ぼす疲労や飲酒以外の要因として、ドライバーの体調や精神状態をご案内させて頂きました。
本日も昨日の続きです。本日、認知・判断・操作の運転の3つの要素に影響を与える要因としてご案内させていただくのは、病気や薬です。
昨日のような風邪など一時的な体調不良も運転に悪影響を与えます。
本日ご案内させていただくのは、高血圧症や低血圧症、糖尿病などといった意識障害がいつ起きるか分からないような病気などです。
他にも、めまい、たちくらみ、耳鳴り、眼のかすみなどといった自律神経の失調や平衡感覚の障がいをともなうような病気を持つ場合には、その時の体調によっては、認知・判断・操作の運転の3つの要素に影響を与え反応時間が長くなることがあります。
また、かぜ薬や精神安定剤などの多くは、反応時間が長くなる原因にもなりますので、運転時にはこういった薬の服用には、十分にご注意ください。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。