交通ルール解説
昨日は、標識で示される規制速度に関するお話をさせて頂きました。そして本日は、速度規制の標識がない場合の速度に関するルールになります。
速度に関する標識がないからといって「好きな速度で走って良いですよ」とはもちろんなりません。
当然そこにもルールが存在します。では規制速度の標識がない場所では、どのぐらいの速度で走行しても良いのでしょうか?
実は、速度標識がない場所での速度のルールは車種別に決まっています。ですので、それぞれの車種に関して速度のルールを覚える必要があるのです。
そんなお話になると、車種ごとに決められた速度をそれぞれ覚えるのは難しそうだなと感じるかもしれません。
ところが実は、速度標識がない場合の速度のルールはとっても簡単です。原動機付自転車が30キロで、その他の車種は60キロまでとなっています。(高速道路の一部を除く)
ただし、小型特殊自動車という車種は、その構造上15キロまでしか出ないつくりとなっています。
つまり、皆様が車を運転する際の速度のルールは速度標識があればその速度まで、なければ60キロまで出すことができるということです。
ただしこれらの最高速度のルールは必ずその速度まで出さなければいけないということではなく、状況がよければ出せる速度の上限となっていますのでご注意ください
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。