交通ルール解説
昨日は、吹き流しによる風の強さの読み取りについてご案内させて頂きました。本日は、続きで風が強くなりやすいポイントについてです。
都市高速など街中を走行する高速道路の場合には、地上から高い位置を走行していることや、ビルの谷間を走行することがあり風の影響を考える必要があります。
また都市高速などでは、街中を走行する高速道路のため防音のための壁が設置されておりその防音壁が風対策としても役立っています。
ただその防音壁の切れ目などは思わぬ横風の影響を受けるポイントとなりますので、ご注意ください。
その他には、山間部や切り通しなどは、狭い場所に風が流れ込んでくるために風が強くなりやすくそれらの場所を通る高速道路では風の影響を考える必要があります。
また風の影響として考えていただきたいその他の場所でトンネルの出口があります。
それは、トンネルの中は風の影響をほぼ受けませんが、トンネル出口から出ると急に風の影響を受けることになります。
その時に思った以上に横風が強いと車の進路が崩れ、慌てて進路を戻そうと急なハンドル操作をしてしまうと車のコントロールを失う可能性が出てきます。
他にも海岸沿いの高速道路も風が強くなりやすい場所になりご注意が必要になります。
いかがでしょうか?高速道路で風が強くなりやすい場所についてご理解いただけたでしょうか。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。