交通ルール解説
本日も昨日に続き高速道路を実際に走行するときのお話です。昨日は高速道路の入口に関するお話をさせて頂きました。
本日は料金所についてです。料金所では、大きく二通りの方法で利用料を支払います。一つは、昔ながらの一時停止して料金所の係員さんに直接利用料を支払う方法です。
こちらの場合は、入口で発券機により通行券を受取ります。その後、出口でその受取った通行券を係員さんに渡すことで利用料金が表示され支払いをします。
もう一方が、現在多くの方が利用しているETCによる無線支払いです。ご存じの方が多いとは思いますが、ETCの車載器とETCカードを利用し無線通信により料金の支払いをすることで、前者のように一時停止をする必要がなくなっています。
そのため以前は高速道路の料金所はかなり混雑していましたが、停止しなくてもよくなったことで渋滞の緩和にもなっています。
それぞれの支払い方法によって料金所のブースが異なりますので、ご自身がどちらの方法で料金を支払うのかを事前に確認しておいてください。
ブースの表記は、一時停止して支払う「一般」と無線で支払う「ETC」、どちらの支払い方法も可能な「ETC/一般」という具合になっています。
一般ブースは緑色でETCブースは紫色で表記されていますので、遠目からでも見つけやすいと思います。焦らずにご自身の支払い方法のブースに進路をとってください。
ただしご注意いただくのが、それぞれのブースに赤と青の信号がついており赤色の信号のブースは閉鎖しているので利用ができません。青色のブースに進入してください。
明日は、それぞれの支払い方法時についてご案内させて頂きます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。