交通ルール解説
本日も昨日に続き高速道路上で故障などにより走行ができない状況でのお話です。昨日までで、駐停車する場所、その後の措置、非常電話等による救出依頼などについてご案内させていただきました。
本日はその後のお話です。高速道路上で運転することができなくなった車にとどまることは大変危険です。
それは、走行中の車が駐停車車両に気付かず追突してくる可能性があるからです。
そのために、夏の暑い時期や冬の寒い時期などには車の中でエアコンが効いている車内で待ちたい気持ちはあるかと思いますが、必要な危険防止措置をとり救出依頼をした後は車に残らず、ガードレールの外側などの安全な場所に避難してください。
またガードレールの外に避難していただく際にも、駐停車している自車の前方ではなく後方にいていただきたいと思います。
それは、万が一後続車が追突をしてきてしまった場合、いくらガードレールの外に避難していたとしても、その場所が自車の前方であれば追突した車両や追突された自車が前方に避難している皆さんの方に迫ってくる危険が高くなります。
駐停車させた自車より後方に避難して頂ければその可能性を下げることができるからです。
非常時にはパニックになりやすいものです、落ち着いて対応できるように行うべき対応をご理解いただければと思います。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。