昨日は、雨の日の鉄板が積雪路面と同程度の滑りやすさになることをご案内させて頂きました。そして本日は、その雨に濡れた鉄板がどのような注意をして運転をしなければいけないのかというお話です。
濡れた鉄板の上は、積雪路面と同じすべりやすさということは、雪道と同じように「急」が付く操作をしないように心がけて下さい。
具体的には、急ブレーキ・急ハンドル・急加速などでこれらの急な操作は車のコントロールを失う危険性が高くなります。
そこで、そういった急の付く操作が必要のないような速度で警戒しながら走行して下さい。
とはいうものの、工事現場の鉄板は、ある程度注意ができますがところどころにあるマンホールを常に警戒して運転するのは、難しいかもしれません。
実際マンホールは小さな鉄板です。つまり運転中にその小さなマンホールを探しながら運転するのは現実的ではありません。
かといって、雨降りの日に常にどんな場所でもマンホールを警戒して低速で運転するのも無理があります。
実際のところ、四輪車にとっては4つあるタイヤのひとつが積雪路面と同程度の滑りやすさのマンホールの上に載ってもすごく大きな影響があるわけではありません。
ところがある理由で、このマンホールも思わぬトラブルを招くのを明日ご案内させて頂きます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。