2022.05.25

~摩擦抵抗が低い素材とは?~ 運転するなら知っておきたい安全運転知識

昨日は、天候やタイヤの状況などによってブレーキの効きが変化をすることを想定して運転の仕方を変化させる必要があることをご案内させて頂きました。

 

そして本日は、昨日の続きで道路上にある素材についてご案内させて頂きます。そのある素材とは、「金属」です。

といっても、釘や鉄片などによるタイヤのパンクへの注意ではありません。実は、道路上にある金属がブレーキの効きを悪くする要因になるのです。

 

では、道路上にある金属とはいったいどんなものがあるのでしょうか?

よく自動車学校では、道路工事の現場で使用される工事用鉄板があげられます。その他にも、至る所にあるマンホールも金属でつくられています。

 

これら金属は、晴れた日はそれほど大きな問題にはなりませんが、水に濡れるととても滑りやすくなります。

といいますのも乾いた状態の鉄板は、コンクリートやアスファルトなどで舗装された道路とそれほど大差はありません。

 

ところがその鉄板が水に濡れると積雪路面と同じ程度の滑りやすさになるのです。

それでは明日は、雨の日の鉄板の上を走行するときのお話をさせて頂きます。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。