本日は、疲労が与える運転への影響についてです。まず車の運転では、過労運転等の状態での運転はそもそも禁止をされています。
過労運転等の禁止とは、過労だけではなく、病気や薬物または、その他の要因で危険な運転をしてしまう恐れがある場合には運転を禁止するというものです。
安全運転に支障が出てしまうような体調では、そもそも運転をしないという方が多いかと思います。
ところが運転を始めた時には、疲労もない状態でも長時間の運転や長距離の運転を続けていくと疲労が蓄積されるものです。
特に運転は、同じ姿勢を保ちながら常に気を張った状態で認知、判断、操作を繰り返します。そのため心身ともに非常に疲れを蓄積しやすいといえます。
疲労が蓄積されてくると、あくびや居眠りという形で表に現れてきます。また、危険を発見した際の反応にも影響が表れます。
そのため危険を認めてブレーキがきき始めるまでの反応時間が長くなる恐れが高くなります。
そこで、運転中にそういった疲労が表れてきたら無理をせず早めに休憩をとるようにして下さい。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。