昨日は、急な飛び出しに対して強すぎるブレーキをかけてしまうとタイヤの回転が停止しそのまま路面を滑って車のコントロールを失ったり、停止距離が伸びたりするタイヤのロックという状態についてご案内をさせて頂きました。
ところが緊急事態にそのようなブレーキの微妙なコントロールを自身で行うということが難しいことは、想像に難くありません。
そんな時にとても私達ドライバーの助けになる機能が備え付けられています。その機能というのが「ABS」という機能です。
このABSというのは、緊急時などに通常であればタイヤがロックしてしまうような強すぎるブレーキを踏んだ際に、タイヤがロックしないようにコンピューター制御してくれるものです。
このABSのおかげで、車のコントロールを失うことなく急ブレーキをかけることで停止距離を長くするのを防いでくれるというものになります。
とても便利な機能ですが、一部状況によってABSが作動すると停止距離が伸びることもありますので過信は禁物です。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。