交通ルール解説
本日も歩行者保護に関するお話ですが、その中で安全地帯のそばを通る際のお話です。
そもそも安全地帯とはどのような場所でしょうか?
安全地帯とは、下記のような標識や標示、黄色と黒色で縞状の施設として設置されるものになります。
一般的に路面電車の駅として道路の中央付近に設置されたり、大きな交差点で歩行者が青信号で渡り終えられなかった場合の待避所として用いられたりします。
つまり歩行者の方にとって安全な場所として安全地帯が存在しているのです。
そのため私達ドライバーは、安全地帯のそばを通過する際にも、歩行者保護のルールが決められているのです。
歩行者が安全地帯にいる場合にそのそばを通過する際には、徐行しなければいけないことになっているのです。
そもそも安全な場所として設置されているもののその近くを速い速度の車が通過するとやはり恐怖心を抱いてしまいます。そこで、安全地帯の歩行者が恐怖を感じないように速度をしっかり落とし徐行で通過となっているのです。
ただし、歩行者がいない安全地帯では、そもそも恐怖心を抱く人がいないということで徐行する必要がありません。
いかがでしょうか?歩行者保護の中で安全地帯の対応ご理解いただけたでしょうか?
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。