安全運転知識
昨日は、見える危険と見えない危険についてご案内させていただきました。本日も同じ死角についてですが、本日からの死角は、交差点での死角になります。
本日ご紹介するのが、左側の死角になります。日本の交通社会は、左側交通のために右側と左側では、左側の死角が増える傾向があります。
そのために、右側から進行する車に比べ左側から進行する車に対しての発見が遅れる傾向があります。
そのため住宅街での見通しが悪い交差点などでは、一時停止の標識がある場合はもちろん、一時停止がない場合にもしっかりと危険を予測して自転車等の飛び出しを想像して運転してください。
またそういった場所では、ルールをうまく利用することも知ってください。通常のルールでは、道路の左側通行が決められています。
ただし、その左側通行には一部例外が見とれられていることを思い出してください。例えばその左側通行の例外には、一方通行や狭い道がありました。
一方通行であれば対向車が来ませんので左右の道路で危険度の違いをしっかりとらえ適切な走行位置を取ることが必要になります。
また中央線が設けられないような狭い道路でも、例外的に左側通行が認められていますので、対向車に気を付けつつ左右の道路の危険度を考えて走行位置を決めて下さい。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。