2022.03.02

~失念いませんか?交差点左折時の死角~ 運転するなら知っておきたい安全運転知識

安全運転知識

 

昨日は、日本の交通ルールの左側通行が作る道路左側の死角についてご案内させて頂きました。そして本日は、その交差を左折する際のお話です。

 

昨日交差点の左側に死角ができやすいというお話をさせて頂きましたが、その死角の多い左に曲がる際にはどのような注意が必要なのでしょうか?

一般的に信号が無い交差点をお左折する際には、交差道路の右側からくる車両に対して注意が集中しやすいものです。

 

ところが、車道に進入する前に歩道や路側帯(歩道がない場所で歩道の代わりをする部分)といわれる歩行者や一部自転車が通行できる部分があります。

 

その歩道や路側帯を通行している歩行者や自転車に対してしっかり注意を払わないで右側の車にのみ注意を集中させてしまうと意識が及ばない左側の死角から歩行者や自転車が飛び出してくるように感じてしまい対応が遅れる可能性があります。

特に見通しの悪い裏路地から大きな通りに出るときには、本日ご案内した右側に意識が強くいってしまうことが多くなりますので十分にご注意ください。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。