交通ルール解説
本日から新しいお話です。今日からお話させていただくのが速度に関する内容です。
速度のルールはあまり難しくはありませんが、速度にルールに付随するお話もさせて頂きますので、お付き合いください。
速度のルールには、標識標示で決められた速度と、法律で決められた速度の二種類のルールがあります。
標識標示で決められたルールを規制速度と呼びます。
一方で、標識標示の速度ルールがない場合は、法律にのっとった速度で走行していただくことになります。
その法律に定められた速度のことを、法定速度と呼びます。
車を運転するときはこの二つの速度ルール、規制速度と法定速度をそれぞれ守り運転しなければいけないのです。
なぜ速度のルールが決められそのルールを守らなければいけないのでしょう?
「もちろんルールだから」といえばそうなのですが、きちんと理由があります。
その理由は、「速度の出し過ぎが、車のコントロールを失う危険性を高めてしまうこと」と「速度の出し過ぎは、ドライバーが運転に必要な情報を正しく的確にとらえることができなくなる危険性が高くなる」ために速度ルールがそれぞれ決められているのです。
本来は、ここでその理由について詳しくお伝えしたいところですが、今回は順を追ってお話させて頂いていますので、その理由は順番が来た時に改めてご案内させて頂きます。
それでは明日から、速度のルールについてご案内させていただきます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。