安全運転知識
昨日は、交差点でのパッシングについてご案内させて頂きました。本日は、非常点滅表示灯(ハザードランプ)を利用した意思疎通についてです。
非常点滅表示灯とは、車に備え付けられている装置のひとつで、夜間や高速道路などでやむを得ず道路上に車を駐停車させる場合などにそのことを他車に知らせるために使用しなければいけないものです。
この非常点滅表示灯を作動させると、左右のウインカーが同時に点滅します。この非常点滅表示灯が、どのような意思疎通に使用されるのでしょうか?
よく街中で見かけるのが他車に道を譲ってもらった場合などにするお礼です。こちらは、皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
車線変更で譲ってもらったときやお店の駐車場から出たいときに道を譲ってもらった場合など様々な場面で利用されます。
※同じお礼で使用される警音器(クラクション)は、ルール上お礼としては使用できません。警音器の誤った使用は、警音使用制限違反(反則金3000円)となりますのでご注意ください。2022年3月現在
こちらのお礼のための使用以外にお互いの意思疎通として非常点滅表示灯を使用する場合がありますので、そちらは明日ご案内させていただきます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。