安全運転知識
皆様本日もご覧いただきありがとうございます。
先日より様々な死角についてご案内させていただいております。そして本日も同じ死角についてですがまずは、こちらをご覧ください。
運転中の道路左側に駐停車車両が止まっています。そんな時に皆さんはどんなことを考えますか?
状況を読み取ると駐停車車両の屋根から歩行者の頭が見えています。こういった情報を屋根上情報といって運転する上で重要な情報源となります。
また場合によっては、車の下から歩行者の足が見えるといった床下情報という情報源もあります。
こういった車の上部と下部から歩行者の存在を知ることができます。
つまりこのような状態であれば、歩行者の横断を予測することができます。
ところがこちらをご覧ください。
皆さんは、上記状況から歩行者の横断を考えられますか?
先ほどと違い床上情報がありません。ということは横断歩行者の存在は、「無い」と考えますか?
では、これでどうでしょう?
実はこの状況のように車のかげに人がいなさそうに感じる状況でも、車のかげに完全に隠れてしまう子供が横断しようとしているかもしれません。
見える危険だけではなく見えない危険をいかに考えるかが重要だということがお分かりいただけたでしょうか?
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。