皆様こんにちは、連日のバイクのお話ですが、ようやく大詰めです。
数日に分けてバイクのお話をしていますのでずいぶん回りくどいと思われてしまうかもしれませんが、本日は、じゃあバイクとの事故を防ぐためには、どんなことに注意をすればいいの?というお話です。
ここまで運転中にバイクに対して注意していただきたいポイントをいくつかご案内させていただきましたがまだご案内できていない部分についてです。
左折する際に皆様の左側をすり抜けようとするバイクがいないかの確認をしていただきたいのですが、ここで覚えておいていただきたいことがあります。
それは、以前6月13日のブログにて「死角」というお話をしました。
※6月13日【脱ペーパードライバーのために知っておきたい豆知識】~運転中の見えないお話~
その中で鏡には映らない部分があります。というお話をさせていただいておりますが、その際にお話させていただいたのが右の死角でした。
ただし、当然右に鏡の死角があれば左にもあります。鏡のみで左をすり抜けるバイクを確認しても、その死角を確認し忘れてしまうと見落としてしまうわけです。
※その際に車道を走るバイクだけではなく実際には、自転車(歩道を走行する自転車も含みます)にも意識を向けてください。
続いて道路わきに皆様が車を停めた際に、その車から降りる際後方からバイクが近づいてきていないかという確認です。
ドアを開ける際に後ろを見ずに開けてしまい、ちょうどのタイミングでやってきたバイクとドアが当たってしまうこともありますし、ドアが急に開いたことでバイクのライダーさんが驚いて転倒してしまうこともあります。
こちらもその際意識していただきたいことは、ドアを開けるのは皆様だけではないということです。つまり皆様が運転している車に同乗している方すべての方がドアを開ける可能性があります。
後部座席のお子様がいきなりドアを開けてしまうかもしれませんので、皆様は、ご自身以外の方にドアを開けるときの注意を促してあげて下さい。
実際に同乗者の方が明けたドアが原因で事故になることもあります。十分注意してください。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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