2019.05.02

【脱ペーパードライバーのために知っておきたい交通ルール】~『点滅信号あるある』を知って安全な通行をしましょう~

こんにちは、愛知ペーパードライバースクールの滝です。

令和元年、初のブログになります。

 

皆さん点滅信号ってご存知ですか?

 

そうです、よく夜間や交通量の少ない交差点で見かける、赤色と黄色に点滅している信号機ですね。4月28日の【脱ペーパードライバー 交通ルール解説~信号編2】ブログでも服部インストラクターが説明しましたね。

 

ただ、一度説明を聞いたからと言って、すぐ運転に活かせるかどうかは難しいのではないでしょうか?特に運転を始めたばかりの頃は難しいものです。

 

先日の夜、名古屋市内を運転中、初心者マークを付けた車が私の前を走っておりました。速度もしっかり守って安全に走っているなぁと感じました。

しばらく走っていると、前方に点滅信号のある交差点が見えてきました。前車がブレーキランプを光らせてゆるやかに減速行動に入りました。私もそれに続いて減速行動に入ります。そして前車は信号機手前で停止します。私も停止しました。後続車はいません。

 

この時、少し私は考えました。どうしたものかなと。何故ならその時信号は…

 

《黄色の点滅》だったのです。

 

ここで改めて、点滅信号の説明になります。《黄色の点滅》の意味は『他の交通に注意して進むことができます』という意味です。停止をする。停止をしない。とは明記されておらず、あくまでも『注意』して進むのです。

 

なので、前車の『彼』または『彼女』は停止をして注意をしているのかもしれません。かなり注意深いですね…、とは言ってみたものの、多分意味を《赤色の点滅》と取り違えているのかもしれません…。

 

ちなみに《赤色の点滅》の意味は『一時停止して、安全を確かめた後に進むことができます』になります。《止まれ》の標識と同じ意味になります。

結局この時は、一時停止にしては長いかなぁという時間後ろで待っていたら、前車は慌てて発進しました。もしかしたら、この信号は夜間のみ点滅信号になるので、《黄色の点滅》を黄色の信号に変わったと思って、うっかり止まってしまったのかもしれません

 

運転に慣れないうちは、習った知識も勘違いしたり、思い込みで運転することがありますので、改めて基本を再確認すると良いですね。

 

この話を知人にすると、「(前車が動かないなら)クラクション鳴らしたら良いじゃん」と言われることがあるのですが、クラクションを鳴らすと違反になるのでご注意ください。

 

「えっ、違反になるの!?」という方は次回(5/3)のブログをチェック!

 

 

 

そして最後に、もう分かっているかとは思いますが『点滅信号あるある』を言います。

 

『夜間は黄色の点滅止まりがち』

 

点滅信号にはご注意ください。

 

以上、愛知ペーパードライバースクールの滝でした。

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