本日は、昨日の続きです。昨日お話させていただいた通り、雪道では、かなり混雑する場合があります。
そしてそんなときの懸念として燃料切れにご注意いただきたいのですが、燃料切れに限らず雪道でのトラブルは、思った以上に厄介なのです。
といいますのも、通常車のトラブルの際には、ご自身で何とかする方も多いと思いますが、多くの方は、何らかの「ロードサービス」にお願いされるのではないでしょうか。
一番有名なところですと「JAF」さんにお願いするのではないでしょうか。
JAFさんとは、日本自動車連盟といって、トラブルなど自動車の様々な業務を行う一般社団法人です。(私もかつて高速道路でタイヤがパンクした際にお世話になりました)
他には、ガソリンスタンドなどが発行しているクレジットカードなどにロードサービスが付帯されていたり、加入している自動車保険に付帯されたりしますので、多くの方がどこかしらの業者さんのロードサービスを利用するのではなかと思います。
ただここでご注意いただきたいのは、こういったロードサービスは、通常では、かなり早く対応してくれます。
それこそ、私が高速道路でお願いした際も15~20分ぐらいで来てくれた記憶があります。
ただ、雪道では、様々なトラブルが起きるため当然出動件数が劇的に多くなり順番待ちのためものすごい時間がかかることも珍しくないようです。
当然その間は、身動きが取れませんので、場合によっては数時間待つこともあるかもしれません。燃料切れで、身動きが取れない場合には、暖も取れず困ってしまいます。
また、エンジンが掛けられる状況でもご注意をいただかなければいけないのが、車の、排気口(マフラー)です。
これは、長時間エンジンをかけて助けを待っていた場合など、排気口が降り注ぐ雪で埋まってしまうことがあります。この場合、本来外に出される排気ガスが、うまく排出されず一酸化炭素中毒になってしまうケースもありますので、車の中で助けを待つ場合は、排気口周りの雪は、取り除いてください。
いかがでしょうか?この様に冬の運転は、様々なことにご注意をいただかなければいけません。
ぜひ、この冬に運転する際には、今回のお話をふまえていただきたいと思います。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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