皆様お正月休みはいかがでしょうか?普段なかなかゆっくりとできないお忙しい方も、家族やご友人とのお時間を楽しんでいらっしゃるのではないでしょうか?
また、お正月を楽しむ方の代わりにお仕事をしていただいている方も多くいらっしゃると思います。本当にありがとうございます。
ちょっと脱線したお話をさせていただきましたが、本日は、昨年末にお話させていただいた冬の運転の元に戻りお話させていただきます。
冬の運転ならではのトラブルがありますので、そんなトラブルからみお守っていただくお話です。
一つ目は、雪で視界が悪くなりますので、その点、十分な注意が必要です。そこで考えていただくのが、車の上に積もった雪は、運転前に取り除いてください。
「そんなの手間だな」なんて思いますか?わざわざ車の上に積もった雪を取り除いて運転していただきたいのは、走行中にその雪が落ちるのを防ぎたいのです。
「走行中に勝手に雪が落ちるならそれでいいかな」と思うかもしれませんが、例えばブレーキをかけた際に、その雪が窓ガラスを覆い前方の視界が奪われるかもしれません。
また、後ろに落ちたとしても、いきなり目の前に雪がドカッと落ちるのも後続車にとっては嫌なものです。
ですので、運転する際には車の上の雪は取り除いておいてください。
また積もった雪だけではなく空から降ってくる雪も視界が悪くなります。綿のような大きな雪もそうですし、細かな粉雪でもそうです。
雨の日に比べずいぶん視界が悪くなります。また、天候のさらなる悪化などもありえますので、十分に注意していただく必要があります。
そして、雪道で可能性が大きくなってしまうのが、身動きが取れなくなることです。
スタックといいますが、例えば、傾斜の付いた道路に止まった後、発進しようとしてもタイヤがつるつる滑り動かなくなってしまうことです。
実際に冬対策を怠ってそうゆう状況になってしまっている光景を見かけることもあります。また冬対策をしていたとしても、不十分であったり、対策したものが、経年劣化していたりなどの理由で身動きが取れなくなってしまうこともあります。
ですので、車の冬対策は、毎シーズン劣化の確認をしていただく必要があります。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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