2026.09.30

家族と運転練習したら怖くて断念|もう一度ペーパードライバーを克服しようと挑戦した実例

「家族に隣に乗ってもらって運転してみたけれど、怖すぎてもう運転したくなくなった」

ペーパードライバーの方が運転を再開するとき、まず家族と練習してみようと考えることがあります。

ところが、久しぶりの運転でいきなり一般道路へ出ると、周囲の車や自転車、対向車などに怖さを感じ、

「やっぱり自分には運転できない」

と思ってしまうこともあります。

今回ご紹介するのは、一度ご家族と運転を練習したものの、怖さから運転を諦めてしまった20代男性の事例です。

それから約2年。

職場の先輩が長いペーパードライバー期間を経て運転を再開したことを知り、「自分にもできるかもしれない」と、もう一度運転に挑戦されました。

意を決した表情で練習を開始するドライバー

免許取得後ほとんど運転せず、約5年

今回のお客様は、運転免許を取得してから約5年。

免許取得後に数回運転した程度で、その後はほとんど車を運転していませんでした。

最後に運転したのは約2年前です。

そのときは、ご家族に隣に乗ってもらいながら自宅周辺を運転したそうです。

ところが、すでに長い間運転していない状態で一般道路を走ったため、かなりの怖さを感じてしまいました。

その結果、

「もう運転したくない」

と思うほどになり、それから再び車を運転することはありませんでした。

「自分にもできるかもしれない」と、もう一度挑戦

それから約2年後。

運転再開のきっかけになったのは、職場の先輩だったそうです。

その方は約10年間運転していなかったものの、ペーパードライバーを克服して再び運転するようになったとのこと。

その話を聞いて、

「自分にもできるのではないか」

と思い、もう一度運転に挑戦することにしました。

ただし、前回と同じように家族と練習すると、また怖くなって途中で諦めてしまうのではないかという不安もありました。

そこで今回はペーパードライバー講習を利用して、改めて運転を始めることになりました。

久しぶりの運転だからこそ「どこで始めるか」を考える

今回、練習場所についても一つ問題がありました。

ご自宅周辺には狭い道路が多く、久しぶりに運転する場所としては難易度が高そうだったからです。

そこで、ご本人の希望もあり、ご自宅周辺ではなく職場に近い場所を集合場所にしました。

さらに、そこからすぐに運転を始めるのではなく、事前に周辺の道路状況を確認。

道幅や交通量などを考え、久しぶりの運転でも練習しやすい場所を選んでからスタートしました。

集合場所から練習場所までは私が運転して移動します。

「久しぶりだから、とりあえず自宅の前から運転する」とは限りません。

最初にどこで練習するかによっても、感じる難しさは大きく変わります。

最初は緊張。それでも20分ほど基本操作から

いよいよ約2年ぶりの運転です。

最初は久しぶりの公道ということもあり、かなり緊張している様子でした。

しかし、周囲の交通が非常に少なく、落ち着いて操作を確認できることが分かると、

「この場所、練習にちょうどいいですね!」

と喜んでいただけました。

そこでまずは20分ほどかけて、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作などを確認します。

最初から交通量の多い道路へ出るのではなく、落ち着いて車を動かせる場所で基本操作を確認してから、少しずつ交通の流れの中へ入っていきました。

1時間後には「もう少し遠くまで行ってみたい」

練習開始から1時間ほど経過すると、運転にもずいぶん慣れてきました。

そこで今度は、お客様自身から、

もう少し離れた場所まで運転してみたい

という希望が出てきました。

次の目的地は、大型の商業施設です。

ここまでとは違い、ある程度まとまった距離を運転します。

経路自体はそれほど複雑ではありませんでしたが、実際の運転ではカーナビも使用しました。

カーナビの案内を確認しながら、

「次はどこを曲がるのか」

「どの車線を走ればよいのか」

といったことも含めて練習します。

目的地まで運転した後は駐車も練習。

その後、再び集合場所まで運転して戻りました。

「もうやめようと思ったことがウソのようです」

3時間の講習を終えたあと、お客様からこんな言葉がありました。

「前回、2年前に家族と運転したときに、もうやめようと思ったことがウソのようです」

2年前と今回で、突然運転能力がまったく別人になったわけではありません。

大きく違ったことの一つは、久しぶりの運転を始める環境と、練習の進め方です。

今回は交通量や道幅を考えて練習場所を選び、まず基本操作を確認。

その状態を見ながら交通の流れへ入り、慣れてきたところで距離を伸ばし、カーナビや駐車まで進めました。

最初からすべてをやろうとせず、そのときの運転状態に合わせて少しずつ難易度を上げていきました。

家族との練習で怖くなっても、それだけで「運転できない」とは限らない

一度運転して怖い思いをすると、

「自分は運転に向いていないのではないか」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、久しぶりの運転では、練習する道路や交通量、その日の練習内容によって難易度は大きく変わります。

特に自宅周辺が狭い道路だったり交通量が多かったりすれば、久しぶりに運転する方にとっては、それだけで難しい条件になることがあります。

今回も、ご自宅周辺から無理にスタートするのではなく、練習しやすい場所へ移動するところから始めました。

その結果、最初は緊張していたものの、約1時間後にはご本人から「もう少し遠くまで行きたい」という希望が出るところまで変化しました。

以前うまくいかなかった練習と、次の練習をまったく同じ条件で行う必要はありません。

「一度家族と練習したけれど怖くて諦めた」という場合も、まずは現在の状態に合った場所と内容から、もう一度始める方法があります。

一度運転を諦めてしまった方もご相談ください

愛知ペーパードライバースクール名古屋校では、運転経験やブランク期間だけでなく、現在感じている不安や周辺の道路環境なども確認しながら講習を進めています。

「家族と練習したけれど怖くなってしまった」「自宅周辺は狭い道が多く、どこで練習すればよいか分からない」「一度諦めたけれど、もう一度運転に挑戦してみたい」という方も、ご相談ください。

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