2020.08.28

【岐阜県笠松町】ペーパードライバー講習~ペーパードライバー歴25年本当に運転できるのでしょうか?その3~

レッスン日誌

【岐阜県笠松町】Kさん(40代女性)

【プラン】スタンダード2時間コース

【練習車両】フィルダー(レッスン車)

本日は、週に1回のペースで練習をしていただいているお客様の3回目の練習で、岐阜県笠松町にお邪魔しました。

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前回は、ご自宅周辺でみっちりと流れの中での右左折を練習していただきました。

本日も前半は右左折の練習をしていただきます。ただ前回と違うのは、判断をしっかりご自身で行っていただく為に、私の言葉を減らさせていただきます。

といいますのも運転は、周囲の状況を「認知」し、その認知した状況から的確な「判断」をします。そしてその判断をもとに、正確に「操作」を行っていただきます。

前回までの練習は、「操作」に重点をおき、状況の認知と、的確な判断は、私の早めの声掛けによりかなりサポートさせていただいていました。

 

ただ、お声かけをしている状況で運転ができても、お一人になると途端に運転しにくくなるものです。

実際自動車学校時代にも、指導員が卒業直前まで早めの声掛けでサポートし続けたお客様は、自主性が育まれず、卒業検定の際に私達、試験官からの声掛けがなくなり途端に運転がぎこちなく成ってしまいます。

 

ペーパードライバーの方の不安な点の一つとして、「今は隣にいてもらえるので、困った時にも何とかしてくれるので安心できますが、一人になると心配です」というお言葉をよく聞きます。

これは、操作ができるようになっても、運転で重要な「認知」と「判断」にご不安がある状態です。その解消の為に、今回からお声かけを少しずつですが減らさせていただきました。

 

もちろん危ない場面や、難しい状況のときには早めのお声かけをさせていただきサポートさせていただきました。

ただその旨、事前にご説明はさせていただいていましたが、お声かけが減ったことで、難しく感じたご様子で、ときより「これはいけますか?」「これであっていますか?」などのご質問が多くありました。

少しずつお一人の運転に向けて自主性も身に着けていただければと思います。

 

本日のレッスンお疲れ様でした。次回もよろしくお願い致します。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。