「外国人でもペーパードライバー講習を受けられますか?」
以前、このようなお問い合わせをいただいたことがあります。
さらに心配されていたのが、
「難しい日本語や専門用語を使って説明されませんか?」
ということでした。
愛知ペーパードライバースクールでは、外国人の方でも、日本語でコミュニケーションを取りながら講習を進められる方であれば受講していただけます。
運転について説明するときも、できるだけ難しい言葉や専門用語を避け、必要に応じてイラストなども使いながらお伝えしています。
今回は実際にお問い合わせをいただき、日本で約6年ぶりに運転を再開された外国人のお客様の講習事例をご紹介します。

母国では運転していたものの、日本では6年間運転していない
今回のお客様は20代の男性です。
母国で運転免許を取得し、その後、就職をきっかけに日本へ来られました。
母国にいた頃は年に数回ほど車を運転していたそうですが、日本へ来てからはまったく車を運転しておらず、約6年のブランクがありました。
今回、運転を再開しようと思われた理由は仕事です。
今後、業務で車を運転する必要があることに加え、勤務地が変わり自宅から遠くなるため、通勤にも車を使いたいということでした。
そこで、まずは現在どのくらい運転できるのかを確認するところから講習を始めました。
6年ぶりでも、一からすべて練習するとは限らない
練習に使用したのは、お客様のマイカーであるスバル・フォレスターです。
まずはご自宅周辺で、走る・曲がる・止まるといった基本的な操作から確認しました。
車を運転するのは約6年ぶりでしたが、普段から原付で移動されていることもあり、乗り物を操作する感覚はそれほど低下していない様子でした。
一方で、不安を感じていたのが車の大きさと死角です。
原付と比べれば、フォレスターは当然車体が大きくなります。
運転席から直接見えない部分も増えるため、その違いには少し怖さを感じていらっしゃいました。
それでも基本操作を確認していくと、15分ほどで交通の流れの中へ入っていけそうな状態でした。
長いブランクがあるからといって、必ず長時間基本操作だけを繰り返すわけではありません。
実際の運転状態を確認しながら、その方に必要な練習へ進めていきます。
まずは普段から知っている道を運転
基本操作を確認した後、どこへ行ってみたいかを伺いました。
そこで最初の目的地となったのが、普段買い物で利用している商業施設です。
普段は原付で何度も通っている道だったため、
「道を知っている」
という安心感がありました。
実際に運転してみても比較的落ち着いて走ることができましたが、ときどき難しく感じていたのが、やはり原付とフォレスターとの車体サイズの違いでした。
普段から同じ道路を原付で走っていても、車になると道路の幅や周囲との距離感の感じ方は変わります。
まずは知っている道路を使いながら、その違いを確認していきました。
次は「仕事で実際に使う道路」を練習
その後、さらにご希望を伺うと、今度は常滑方面へ向かいたいとのことでした。
今後の勤務地がその周辺になることに加え、仕事ではそこから西知多産業道路を利用して名古屋方面へ運転する予定があるそうです。
そこで後半は、実際に仕事で使うことになる経路を走ってみることにしました。
目的地は、今後仕事で訪れる予定の名古屋市内の取引先です。
単に「高速道路を練習する」のではなく、
実際に仕事でどこから乗り、どの道路を走り、どこまで行くのか。
それを確認しながら運転していきます。
仕事で使う西知多産業道路へ
西知多産業道路には自動車専用道路となっている区間があります。
そこで、自動車専用道路を走行するときの基本についても説明しながら、実際に運転していただきました。
最初は少し緊張している様子でした。
しかし、しばらく走行すると徐々に落ち着き、その後は冷静に運転できるようになっていきました。
そして、そのまま名古屋市内にある取引先まで到着。
近くのコンビニで一度休憩を取りました。
ここまでで、
自宅周辺での基本操作 → 普段使っている買い物ルート → 今後の勤務地方面 → 仕事で使う自動車専用道路 → 実際の取引先
と、少しずつ練習範囲を広げてきたことになります。
帰りはプライベートで使いたい高速道路も練習
休憩後、ご自宅へ戻ることになりましたが、もう一つご希望がありました。
帰りは知多半島道路を運転してみたいとのことでした。
仕事では西知多産業道路を利用する予定ですが、プライベートで名古屋方面へ出かけるときには、知多半島道路を利用することがありそうだからです。
そこで帰りは有料道路を利用し、料金所などについても説明しながら走行しました。
すでに西知多産業道路を経験していたこともあり、この頃にはかなり落ち着いて運転できる状態になっていました。
無事にご自宅まで戻り、最後は自宅駐車場で駐車を練習して講習終了です。
外国人だから特別な練習をするわけではありません
今回のお客様は外国人の方でしたが、講習の進め方そのものは特別なものではありません。
大切なのは国籍ではなく、
これまでどのくらい運転していたのか、現在どのくらい運転できるのか、そして今後どんな場面で車を使いたいのか
ということです。
今回も「外国人だから基本操作を一から長時間練習する」とは考えず、実際に運転していただいた状態を見ながら練習内容を決めました。
結果として、基本操作の確認から始まり、普段利用している道路、仕事で使う道路、自動車専用道路、高速道路、自宅駐車まで、一日の中で実際の用途に合わせた練習を行うことができました。
外国人の方のペーパードライバー講習について
愛知ペーパードライバースクールでは、外国人の方からのご相談も承っています。
ただし、講習は日本語で行いますので、安全に講習を行うために、日本語でコミュニケーションを取れることが必要です。
運転中には、
「次の交差点を右へ曲がってください」
「ここで速度を落としてください」
「左側の自転車に注意してください」
など、その場の交通状況に応じたやり取りが必要になります。
一方で、必要以上に難しい専門用語を使って説明するわけではありません。
運転経験や日本語でのコミュニケーションに不安がある場合も、まずはお問い合わせの際にご相談ください。
仕事や通勤で実際に使う経路も練習できます
今回のように、運転を再開する理由が仕事や通勤という方もいらっしゃいます。
その場合も、ただ一般道路を走るだけではなく、
「勤務先まで運転したい」
「仕事で使う道路を事前に走っておきたい」
「取引先までの経路を確認したい」
「高速道路や自動車専用道路も練習したい」
など、実際に車を使う場面に合わせて練習することができます。
長い間運転していなかった場合も、まず現在の運転状態を確認し、そこから必要な練習へ進んでいく方法があります。
仕事・通勤で使う経路の練習をご相談ください
愛知ペーパードライバースクール名古屋校では、これまでの運転経験や、仕事・通勤など実際に車を使いたい場面を伺い、運転の様子に合わせて講習を進めています。
「仕事で車を運転することになった」「通勤で車が必要になった」「実際に仕事で使う道路や高速道路を一緒に確認してほしい」という方も、ご相談ください。
公式サイト
実際に講習を受けた方の声もご紹介しています
「自分と同じように、運転することに強い不安を感じていた人はいる?」
「実際に講習を受けた人は、どのように感じている?」
という方に向けて、実際にペーパードライバー講習を受講されたお客様からいただいたアンケートやご感想をご紹介しています。













