昨日は、エコドライブの中で不必要なアイドリングがちりも積もってとても大きな燃料の消費をしてしまう事をご案内させて頂きました。
本日ご紹介するエコドライブの方法は適切なエアコンの使用についてです。
じつはこのエアコンの使用が燃料効率に大きな影響を与えるのです。ただしいくらエコドライブの推奨とはいえエアコンを使用しないで下さいとお伝えしたいわけではありません。
あくまで適正に使用をしていただきたいと思います。
特に夏場の炎天下での運転では、エアコンを使用しないということは場合によっては、健康上大きなリスクが伴いますので十分にご注意ください。
夏場は、エアコンの設定温度を低くし過ぎるとその分燃料効率は低下します。
また、室内の空気を循環させる内気循環と外気を冷やして車内に送る外気導入では外気温が高い日になると外気導入の方が燃料効率は悪くなる傾向があります。
一方冬場の暖房では、A/Cボタン(エアーコンディショナー)のON,OFFの切り替えによって燃料効率が変わります。
自動車の暖房は、エンジンの排熱を利用して温めますので、A/CボタンをOFFにしていても車内は暖かくなります。
ただし、A/CボタンがOFFの場合は、送風される空気は除湿されないので窓ガラスが曇りやすくなりますので、一時的に除湿が必要な際には、A/CボタンをONにしてください。
上記のような、エアコンの細かい使用によっても燃料効率が変化します。快適性だけではなく燃料効率も含めた適切なエアコンの使用を心がけてみて下さい。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。