交通ルール解説
本日も風が与える影響についてですが、運転中の風による影響ではなく運転時以外の影響です。
強風時にご注意いただきたい運転時以外のトラブルとして代表的なのが、扉の開閉時のトラブルです。
通常、車のとびらを開ける場合周囲に注意を行いゆっくりと開けるのではないでしょうか。場合によっては駐車場など隣に他の車がいるときなどはぶつけることがないように慎重な開閉を行うかと思います。
ところがそんなときに、強い風が吹いているとどうでしょう?
ゆっくりと開閉しようと思っていても、風の影響により一気にドアが開いてしまい隣の車にぶつけてしまう可能性が出てくるのではないでしょうか。
また、反対にゆっくりと閉めようと思っていたのに一気に扉が閉まってしまうことによってドアに手を挟んでしまいけがをしてしまうという事例も発生しています。
特に小さなお子様が車のドアの開閉を行う際には、眼に見えない風の影響を予測できずに扉の開閉時に前出のトラブルを引き起こしてしまうことがあります。強風時には、車のとびらを開閉する際には、大人が行うといいかもしれませんね。
ただし、大人であっても風があまりに強すぎる場合には、扉を支えきれない可能性もありますので十分ご注意ください。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。