交通ルール解説
本日も高速走行に関するお話です。本日は高速走行時のハンドル操作についてです。
一般道路の運転と高速走行時のハンドル操作とはかなりの違いがあります。
一般道路のつもりでハンドルを操作するとかなり急な動きをしてしまうことになります。
その結果車の安定性を失い横転事故につながることもあります。
そのため高速走行時に車線変更をする場合などかなり緩やかな操作を心がけていただくことになります。
私自身のイメージは高速走行時に車線変更を行うときのハンドルの操作量は、速度にもよりますが時計の針でいうと11時と1時の間での操作量ぐらいで本当にわずかに傾けるぐらいになります。
そのため車線変更が完了するまでかなりの距離を必要とします。高速走行中は、落下物やその他危険情報を早めに読み取り、わずかなハンドル操作で避けられるようにしていなければいけません。
また他にも大きな車からの風圧などで進路が崩れる場合もあります。そんな時に慌てて進路を戻そうと急なハンドル操作をしてしまう方もいるようです。
そうなってしまうと、場合によっては前述したようにコントロールを失う可能性もありますので、高速走行中は常にハンドルと両手で持ち不測の事態にも落ち着いて対応できるようにしていただければと思います。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。