2021.03.17

~路面電車の停留所、その対応はいかに?~交通ルールの再確認!歩行者保護に関するルール編 その5

交通ルール解説

本日も歩行者保護に関するルールのお話です。今日は、その中でも路面電車の利用をされる方についてです。

特に豊橋エリアでご覧の皆さんは、しっかり記憶していただければと思います。

 

もちろん当ブログを見ていただいている方の中には、愛知県以外の方も多くいらっしゃると思いますので、ご自宅周辺に路面電車が走行している方もしっかり覚えてください。

まずは基本です。路面電車が停留所で停止している場合は、人の乗り降りが終わるまで後続車は停止して待たなければいけません。

 

そして、仮に乗り降りする人がいなくても、路面電車との間に1.5メートル以上の間隔が取れないときには同じく後ろで停止していなければいけません。

路面電車が停留所にいるときには、基本的に後方で待機するという基本をご理解いただけたでしょうか?

 

ただし、以下の場合には徐行して側方通過することが可能です。

  1. 安全地帯がある場合

※安全地帯があれば、人がいてもいなくても徐行して通過できます。

  1. 乗り降りする人がいない状態で、路面電車の間に1.5メートル以上の間隔がある場合

 

昨日、安全地帯に歩行者がいる場合は徐行していない場合は徐行の必要がないというご案内をさせて頂きましたが、路面電車が停止している安全地帯では、人の有無にかかわらず徐行となりますので混乱しないように適切に対応していただきたいと思います。

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。