今回レッスンを受講して頂いたのは、ヤリスさん(20代女性)ペーパー歴は5年。
4月からの就職に合わせて、3月の30,31と2日連続でレッスン(2時間コース×2回)を受講されました。
当スクールを選ばれたきっかけは、以前ヤリスさんのお母様が当スクールの取材を受けた時のテレビを見ていて、「この出張サービスいいんじゃない?」と勧められていたみたいです。テレビは去年(2019年)の9月だったので、忘れずに覚えてもらって嬉しいです。
レッスンは職場までの往復を基本としたマイカーレッスンになります。本当は購入されたヤリスで行いたかったのですが、まだ納車されなかったとのことで代車のヴィッツで実施します。
職場は平面駐車場と立体駐車場があるかなり大きな駐車場になります。一般のお客さんと職員も併用して停めるような形です。
では立体駐車場に上ってみましょうかと、早速のぼり始めようとしたら、そこに車が下りてきました。
「?」
入口には上り専用と書いてありましたが、もしかして勘違いだったかなと思って周囲を見ると、柱のいたるところに『上り専用』の文字が、、、。もちろん一方通行だと思っているので私たちの車は道のど真ん中におります。
逆走車のドライバーを見ると高齢の男性です。「しまった」「間違った」みたいな表情をしているかと思いきや完全なる無表情。彼はおもむろに左手をあげて振り払うような仕草をします。なるほど、どけということですか。仕方がないのでヤリスさんのハンドルを私が補助して、通れるように脇に移動します。そしてその車はスッと通り過ぎます。
良い例だったので、ヤリスさんには危険予測のひとつとして逆走車に注意するようにお伝えします。
そして翌日のレッスン。
再び職場まで行き同じ立体駐車場を下りていると、なんと今度は上ってこようとしている車に遭遇。
「えっ!?2日連続?」←心の声
昨日とは違う高齢の男性でしたが、こちらの車はすぐに気づいたらしく、すぐにバックをして戻り下りていきました。
ヤリスさんから「(逆走は)よくあることなんですか?」と聞かれたので、「いや…こんなに頻繁には見ないですね」としか言えなかったです。
高速道路では高齢ドライバーの逆走が問題となっておりますが、やはりこういった一般の施設でも起こり得るものなんだなと実感をしました。
もちろん、駐車場の案内表示が分かりづらくて、進む道を間違ってしまうこともありますので、逆走されたからといって憤慨せずに冷静に対処をしましょう。
ヤリスさん2日間のレッスンの受講ありがとうございます。
愛知ペーパードライバースクール 滝