2019.04.27

【岡崎市】ペーパードライバー講習~岡崎市街地から山道へ~

レッスン日誌

 

岡崎市  アクアさん(20代女性)

プラン  スタンダードプラン 2時間

練習車両 トヨタアクア(レッスン車)

 

アクアさんは免許を取ってから6年程のブランクです。前回のレッスンで、右左折の練習を2時間しっかりやっているので、運転感覚は十分に戻っております。ご希望があり今回は岡崎東インター方面へ運転練習をしていきます。

 

岡崎東インターは2016年2月13日に開通した、新東名高速道路の豊田東ジャンクションと浜松いなさジャンクションを結ぶ路線の途中にあるインターチェンジです。前回の練習は岡崎市街地での運転練習でしが、今回は岡崎東インターチェンジ近くの山道も走るようなコースで練習をしました。

山道運転のポイント

山道を走る時の注意点になりますが、山道はカーブが続くうえに、交通量が少ないので速度が出やすく、いつもより注意が必要になります。まずポイントなるのが、速度のコントロールです。

カーブ手前ではいつもより減速をしっかりすると、カーブの先行きが見えてハンドル操作にゆとりが持てます。減速する時のポイントは、早めにブレーキをかけてカーブが曲がり始める少し前(約4,5M手前)には速度を落としておくと良いです。ブレーキを踏みながらカーブに入らないように意識をするのがコツです。

 

ちなみにこの運転方法は平地で運転する時でも同じですので、意識してカーブ手前で減速するようにしましょう。では、カーブに入ったらブレーキをかけちゃいけないんですか?そんな質問したくなりますよね。これには「ブレーキをかけても良いです」とお答えしております。

 

えっ、どっちなの!?と思われるかもしれませんが、これは速度がどの程度出ているかによって変わりますし、前方の交通状況でも変わります。カーブではブレーキを踏まないのではなく、踏まなくても良いくらいに速度を落としておくと安心だと思ってください。もちろん速度が速いと感じたらブレーキは踏みましょう。

ただ、ひとつ言えるのは、カーブ手前でしっかり減速をしていればカーブから車が逸脱することもないですし、慌ててハンドル操作をすることもなくなります。特に運転に慣れていない方にとってはすごく重要な運転テクニックになると思います。

ただ、運転に慣れてからの速度オーバーにはご注意ください。

 

 

こんな標識にも、ご注意『落石注意』

これは『落ちてくる石』『もうすでに道路上に落ちている石』に気をつけましょうという意味です。上を見ながら走ることはできないですが、その可能性があると知っておきましょう。山道だけのことではないですが、路面に落下物や異常がないかを予測しながら、前方を良くみて走ることは重要ですね。

 

今回は岡崎市内の住宅街から山道へと変化に富んだコースを走ることができました。自分のよく通る道に慣れることは一人で運転をする初めの一歩になります。

 

アクアさんレッスンお疲れさまでした。

そして、おすすめしていただいた“シン・ゴジラ”見ました。すごく良かったです!

 

いや~、映画って本当にいいものですね

愛知ペーパードライバースクールの滝でした。