こんにちは、愛知ペーパードライバースクールの服部です。
今日は先日見つけたこんな標識を写真に収めてきましたので、ご紹介します。
ちょうど、レッスン中に訪れた名古屋市西区で信号待ちの際に、たまたまわき道に目をやるとあまり見慣れない標識があります。
私は自動車学校時代に学科メインの部署にもいましたので、学科教本に載っている標識・標示、載っていない標識・標示は区別がつきますが、見慣れない標識などは気になって仕方がなくなり、調べたくなります。
レッスン終了後に、まずはその場所に戻って写真を撮りました。
『ユニバーサルゾーン』と書いてあるけど、『ゾーン30』みたいなものかな?なんて考えながら帰宅して、さっそく調べてみました。
この『ユニバーサルゾーン』という標識は≪すべての人にやさしい『ユニバーサル』の視点に立ち、より安心・安全・快適な街づくりをすすめることを目的に、障碍者施設などの周辺をユニバーサルゾーンとして設定し、より安全な道路交通環境を整備・維持しています≫と名古屋市のホームページに書いてありました。
と言うことは、名古屋市が設置している標識と言うことになるのでしょうか?
また調べてみました。
規制標識(速度規制など)と指示標識(横断歩など)は、主に都道府県の公安委員会が設置し、警戒標識(落石注意など)や案内標識(名古屋駅⇧など)は、国土交通省や地方自治体が設置するそうです。
と言うことは、ユニバーサルゾーンは、警戒標識か案内標識という位置づけになるのでしょうかね。
いずれにしても、皆さんが安全・安心・快適に生活を送れるようにドライバーの皆さんご協力してくださいね。
という意味合いなのかなと思います。
もちろん公道はみんなのものであり、すべての場所でお互いに思いやりながら運転しなくてはいけないのは当たり前のことなのですが、気が付くと自分の都合のいい解釈に陥ってしまうこともあるかもしれません。
そんな時にこの『ユニバーサルゾーン』の標識を見て『他の交通者に対しての思いやりを思い出してほしい』そんな願いが込められて設置されたのかもしれませんね。
私は、今回初めてこの標識に出会いました。
仕事柄標識や標示についてはたくさん知っているつもりになっていました。
しかし実際にまだまだ知らないことがたくさんあると思います。
今後も皆様のレッスンを通して、出かける様々な場所や道路の中で珍しいもの新しい物を見かけた際には、このブログを通して皆様に知っていただきたいと思います。
本日もありがとうございました。
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