皆様こんにちは。昨日は、「歩行者専用」「自転車及び歩行者専用」という標識についてご案内させていただきました。
そこで本日も標識(標示)についてご案内させていただきたいと思います。標識(標示)はとても多くの種類があります。
本来は全てご紹介させていただきたいところですが、少し難しいところもありますので、皆様にとって必要なものから少しずつ進めていきたいと思います。
標識というのは全部で大きく分けると本標識と補助標識の2種類があります。補助標識とは、本標識の近くに取り付け本標識の意味を補足するものになります。
例えば、駐車禁止の標識(本標識)がある場所では、路上駐車はもちろんできません。しかしこの標識に「土曜日曜休日除く」という補助標識が設置されていると、土・日・国民の祝日が駐車可となります。
大きく分けるとこの2種類で、さらにここから本標識が、「規制標識」「指示標識」「警戒標識」「案内標識」の4種類に分かれます。
規制標識とは、「やっちゃダメなこと」や、「やらなきゃいけないこと」を教えてくれます。
指示標識とは、「しても良いこと」「場所」を教えてくれます。
※「場所」とは、横断歩道や停止線などの場所を標識でしめします。
警戒標識とは、「注意してほしいこと」を教えてくれます。
そして最後の案内標識とは、「土地名」「方面」「距離」などを教えてくれます。
この中で、「規制標識」は、特にご注意いただきたいところになります。といいますのも、無視をしてしまえば違反となりますし、違反行為としている理由は安全性・円滑性などを考慮したうえで決められているからです。
そのため皆様にしっかり見ていただきたいということで規制標識は赤色の標識が多く目立ちやすいようにしているのです。(全部ではないです)
続いて道路ペイントの標示です。こちらは、規制標示と、指示標示の2種類があります。
どちらも標識と同じく規制標示は、「やっちゃダメなこと」や、「やらなきゃいけないこと」、指示標示は、「しても良いこと」「場所」を教えてくれます。
本日は、標識、標示の大枠のみでしたが、少しずつご案内させていただこうと思います。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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