ネットでとある記事に目が留まりました。
それは、高齢者の方が運転免許証を更新する際に、自動車学校などで行う認知機能検査にて、「認知症の恐れあり」という評価になった方の免許証の返納などについてです。
現在の高齢者講習の流れは、70歳から74歳での方は、2時間の高齢者講習を行い免許証の更新を行います。
75歳以上の方は、特定の違反歴が無い方は認知機能検査を行い認知症の恐れがある方は医師の診断により認知症ではない場合は、2時間の高齢者講習後免許証の更新を行います。
認知症と診断された場合には、運転免許証の更新ができないため取り消しとなります。
一方で、特定の違反歴がある方は、自動車学校度で行う運転技能検査を受け合格した方は、上記認知機能検査を受けます。一方で更新までに合格できない方は運転免許証の効力を失効します。
記事によると、認知機能検査で認知症の恐れありとなった方のうち、運転免許証の継続を断念した方の割合が、自主返納や取り消し、運転技能検査を合格しないため更新せずといった方々を含めおおよそ63%となったということでした。
私も高齢の母がいますが、運転免許証の返納問題は少しずつ近づいています。ですので、他人事には思えない記事でした。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。