2021.04.08

~道路上からの発進は確実な安全確認を~交通ルールの再確認!安全確認・合図などに関するルール編 その8

交通ルール解説

昨日は、駐停車状態から車に乗り込むときの安全確認や乗り方のなどについてご説明させていただきました。

 

本日は、発進するときのお話です。発進とは駐車場から出発するときもそうですが、道路の端に駐停車している状態から動き出すときも同じく発進となります。

特に道路上からの発進は他の交通に迷惑をかけたり、危険を与えたりしないように十分に注意してください。

 

まずは、バックミラーなどで安全を確かめます。それから方向指示器などで発進の意思表示を行います。

基本的に道路の端に止めるときには左端に止まっていますので、発進合図は右への進路変更という位置付けになりますので、右合図を出します。

 

ただし、一方通行の場合には道路右端に止めることもできるため、その場合には、左合図となります。

そしてどちらも、発進は進路変更と同じ合図になりますので、発進しようとする3秒前に合図を出します。そしてこの3秒前とは合図を出して3秒間は進路を変えることができないことになりますので、発進も3秒間は行えないことになります。

 

そこで、この3秒を利用し再度、安全確認を行います。

もう一度バックミラーなどで安全を確かめ、さらにミラーの死角もご自身の目で直接見ることで再確認を行った後に発進を行うようにしてください。

よく、街中では、後続車が来ないタイミングを見計らいいきなり発進する方や後続車が来ているのに強引に発進しようとする方がいらっしゃいますが、場合によっては迷惑だけで済まなくなります。しっかり正確な発進を身に着けてください。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。