運転上の危険に結びついてしまうドライバーの心の状態についてご案内しておりますが、本日は、先急ぎ運転についてです。
皆さんは、約束の時間に遅刻したことはありますか?少しぐらい遅れても問題がないような約束もありますが、受験や面接などのように絶対に遅れることができないもしくは、許されないものもあります。
そういった約束に遅れないように、誰もが早めに家を出るなど対策を取っていることと思います。
ところが、それでも事故や渋滞といったトラブルなどやむを得ない理由で遅れてしまい約束の時間に間に合わなくなることも考えられます。
そういった「遅刻しそう」という精神状態も運転に大きな影響を与える心の状態といえます。
具体的には、平常心で運転している方に比べ急いでいる方は当然走行スピードが速くなる傾向がありますし、本来は停止できるタイミングで信号が黄色に変わった際にも、「遅刻」という言葉が頭をよぎると強引にそのまま交差点に突入してしまう事もあるのではないでしょうか。
場合によっては、黄色ではなく赤信号で交差点に突っ込んでいくことも考えられますし、皆さんの中には、そういった強引な車を見たことがある方もいるかもしれません。
当然無理にスピードを上げたり黄色や赤信号で交差点に進入したりすることがどういった結果をもたらすのかは、想像しやすいではないでしょうか。
いつでも心にゆとりをもって運転できるように心がけることが大切です。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。