トラブル対処法
本日は、車の燃料間違いに関するトラブルについてです。
私は以前、学生時代にセルフ式のガソリンスタンドでアルバイトしていました。
そんな時に実際に会ったトラブルで給油の際に、お客様が燃料の種類を間違って入れてしまうということがありました。
燃料を給油後に走行できなくなり私の働くスタンドの敷地内から出ることができなくなり業者さんを呼ぶお手伝いをしました。
実際にはもともと入っている残りの燃料がどのぐらい残っているかによって走行できる距離は変わるのでしょうが、いずれにしても走行に支障が出てきます。最悪の場合エンジンの始動が不可能となりパーツの交換が必要になることもあります。
もし間違って給油してしまった場合でもエンジンを始動前に気が付いた場合には燃料を入れ替えることで重大な問題を回避できます。
そもそも車の燃料の種類はどのように判断するのでしょうか?車の燃料の種類は全部で3種類あります。
ガソリンスタンドで販売している燃料は全部で4種類ありますが車の燃料となるのは「ハイオク」「レギュラー」「軽油」となります。
残り一つの燃料は「灯油」ですがこちらは石油ストーブなどに使用する燃料となります。
レギュラーとハイオクのことをガソリンと呼び軽油のことをディーゼルと呼ばれます。
レギュラーとハイオクは、同じガソリンということで入れ間違えによりすぐさま故障ということにはなりませんが、ハイオクの車にレギュラーを入れると車の本来持つ性能を発揮出来ないことがあります。
問題なのは、ガソリン車に軽油を入れた場合とディーゼル車にガソリンを入れた場合です。
これらの入れ間違いは、最終的にエンジンが停止してしまい走行不能になってしまうのでしっかり確認して給油を行ってください。
給油する種類は車の車検証に燃料の種類という記載欄で確認できます。もしわかりにくい場合には車検証をガソリンスタンドの店員さんに見せて聞いてみて下さい。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。