本日は、触覚と運転についてのご案内です。この触覚も割合は多くはありませんが、運転と関りがあります。
運転中に得られる触覚からの情報は、振動などになります。
例えば、最近では電気自動車といったとても静かな車も出てきていますが、まだまだ多くはありません。
現状日本では、ガソリン車やハイブリッド車が主流となっているのは皆様もご存じのことと思います。
そんな、ガソリンを使用した車両は、エンジン内でガソリンを燃焼させて走行しますが、そのエンジン内の燃焼が安定しているのか、はたまた不安定になっているのかを車の振動として触覚から読み取ることができます。
また場合によっては、走行している路面の状況なども触覚から感じ取ることができます。雪道や雨降りなど路面が滑りやすい状況でタイヤが軽くスリップした時などもその情報は、触覚を通して感じ取ることができるのです。
その他にも、タイヤの状態も異変として感じることがあります。昨年私は、レッスン車が一度パンクをしてしまったことがありました。
道路上にあった鉄片を踏んでしまいその鉄片がタイヤに刺さりそのままパンクしてしまいました。
そんなときにも、すぐに振動の異変として感じ取ることができたため大きなトラブルになることなく安全な場所に車を止めることができました。
このように触覚も車や道路の状況を知るうえで重要な感覚であることがお分かりいただけたでしょうか。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。