安全運転知識
昨日は、駐停車車両の作る死角についてご案内させて頂きました。そして、本日も死角についてご案内致します。
今回ご案内させていただくのは、ピラーの死角です。
ピラーといわれると何かわかりにくいかもしれませんが、簡単に車の窓枠のことです。
こんなに細くて、何も隠れることはなさそうな窓枠に危険を感じますか?
にわかには信じられないという方も多いかもしれません。
実はこの窓枠が大きな死角となってしまい思わぬ危険な状況を作り上げてしまうことがあるのです。
こちらをご覧ください。
ごらんのように窓枠自体は細いのですが、実際には、歩行者や自転車などがすっぽりと死角に入ることがあります。
例えば右左折時など偶然この死角にすっぽりと入ってしまった歩行者や自転車に気が付いていないと、いきなり飛び出してくるように感じてしまい対応ができないなんてこともあり得るのです。
このようなピラーの死角というのも十分に気にしていただきたいポイントとなります。
そこで右左折する際には、ピラーの死角に誰もいないかと注意を払い、窓枠の向こうを覗き込むように安全確認していただくことが必要なのです。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。