昨日は、車の屋根に取り付けるルーフボックスが車の空気抵抗を高め燃費の悪化を引き起こすことをご案内させて頂きました。
そして本日のエコドライブのすすめは、タイヤの空気圧についてです。タイヤの空気圧がなぜ燃費の関わるのでしょうか。
それは、タイヤの空気圧が低い状態では、タイヤの摩擦抵抗が大きくなりその分燃料効率が悪くなります。
少しイメージしにくいかもしれませんが、頻繁に自転車に乗る方は、タイヤの空気が少ない状態で走行したことがあるかもしれません。
私も今でこそ車がメインではありますが自転車に乗るときにタイヤの空気が少ない状態で運転したこともあります。
空気が適正に保たれている時には違和感を覚えることがありませんが、何らかの理由で空気が抜けている状態ですと、途端にペダルが重たく全然自転車が進まないという記憶があります。
これは、空気が抜けたタイヤの路面との摩擦が増えているためその分、ペダルをこぐ力が大きく必要になるのです。
自転車であればすぐに異変に気が付きますが、車は、空気圧が多少変化しても微妙なアクセルの加減までは気が付きにくくなります。
そこで、月に1回程度は、空気圧の点検をすることで、気が付いたら空気が少なく燃料効率が低下しているという事態に陥らなくなります。
ぜひ気にしてみて下さい。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。