トラブル対処法
本日も車の運転時に起こりえるトラブルのお話です。きょうご案内させていただくのはエンジンがかからないというトラブルです。
エンジンがかからないというと「それはもう故障では?」と思われる方も多いかもしれません。
もちろん故障のためにエンジンがかからない可能性もありますが、ちょっとしたことが原因でエンジンが始動しないということが起こりえるのです。
どの様な状態であるとエンジンがかからない可能性が出てくるのかを知っていると万が一の時に慌てずに対処できると思います。
エンジンがかからない可能性が出てくるのがオートマチック車ではブレーキを踏んでいない又は、踏んでいてもしっかり踏めていない状態でエンジンを始動しようとしている。
マニュアル車では、クラッチを踏んでいない又は、踏んでいてもしっかりと踏めていない場合にはエンジンがかからない状態になってしまいます。
また、オートマチック車ではシフトレバーの位置が「P」又は「N」以外では、エンジンが上記と同じく始動しませんので一度確認をしてみて下さい。
また最近では、スマートキーと呼ばれるカギを持っている状態であればカギに触れることなく、車の開錠や施錠もしくは、エンジンの始動ができるものが広く採用されていますが、こちらのタイプは電池の消耗によりエンジンがかからないことが出てきます。
そういった場合には、スマートキー自体をエンジンスタートボタンに接触させることでエンジンがかけられる状態になります。
他には、ハンドルロックがかかっている場合もエンジンがかからないことがありますが、少し長くなりましたのでまた明日ご案内させて頂こうと思います。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。