昨日は、聴覚についてご案内させて頂きました。本日はその続きで、嗅覚についてです。皆さんは、運転と嗅覚は関係があると思いますか?
あまり意識をして運転をする方は多くないかと思いますが、実は、運転において嗅覚は意外に大事なのです。
基本的に何事もなければあまり嗅覚が運転に役立つ感覚とはなりません。ところが、異常の検知のためには嗅覚も必要になります。
例えば運転中になんだか焦げ臭い匂いがしてきたら車のエンジンに異常があるということが考えられます。
当然その異臭に気が付かず走行を続けると車のダメージが大きくなりますし場合によっては走行に支障が出た結果正常な運転ができずにトラブルを起こしてしまう可能性も考えられます。
異臭を感じた場合にはひとまず安全な場所に停止して確認する必要が出てきます。
また、上記とは別に嗅覚が利用できる場合もあります。
例えば、車内用の芳香剤を利用すると当然車内の嫌なにおいを好みの香りのすることができます。場合によってはリラックス効果を得られ運転を平常心でしやすくなるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。あまり運転と関係がなさそうな嗅覚も運転と関係があることがお分かりいただけたでしょうか。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。