2022.04.09

~人間が扱える速度とは?~ 運転するなら知っておきたい安全運転知識

昨日から、新たに運転と私たち人間の持つ能力との関係についてのお話になりました。そもそも運転とは、刻一刻と状況が変化する道路を一般道であれば最大速度60キロという高速で移動するためとても危険な行為なのです。

といいますのも、そもそも私たち人間は、歩きであれば時速3~3.5キロ程度といわれています。

 

また、オリンピックに出場するような世界トップの短距離陸上選手が全速力で走っても瞬間時速44キロほどだそうです。

一般的な人であればもちろんそんな速度で走ることはできませんが、私たち人間がどんなに速く走っても車の走行速度には到底及ばないことがお分かりいただけたでしょうか?

 

この私たちが、本来自分自身では到底出すことができないような能力を大きく上回った速度を扱っているということが、昨日ご案内させて頂いた鳥は、早い速度でもぶつからないのに人間は同じ速度でもぶつかるという話になるのです。

それでは明日からは、その自身の能力を大きく超える速度をどのように扱って安全運転を行うのかをご案内させて頂きます。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。