交通ルール解説
昨日は、停止標示機材(三角板)を置く際には細心の注意を払ってください。というお話をさせて頂きました。本日は三角板を置いた後のお話です。
故障や燃料切れまたは、交通事故などにより運転することができなくなった時には、必要に応じて110番通報をしたり、近くの非常電話でレッカー車を呼んだりなどしてすみやかに安全な場所に移動させなければいけません。
高速道路上にある非常電話は、1kmごとに設けられています。路肩や路側帯を歩いて非常電話まで行く際には高速道路上を歩くということで十分にご注意いただきたいと思います。
こちらは、受話器を外すと道路の管理会社につながりますので、非常電話の番号、故障か事故かそして車が止まっている場所はどこかを伝えます。
止まっている場所は、高速道路脇にどのぐらいの場所かがわかるキロボストという数字が書いた看板がありますのでその数字で伝えることができます。
また、停止している場所が路側帯や路肩なのかもしくは、本線車道上なのかなども伝えましょう。
そして、負傷者がいる場合にはその旨も伝えて下さい。非常電話によっては、電話機に「故障」「事故」「救急」「火災」といったボタンが付いているものがあります。
その場合には、そのボタンで大まかな状況を伝えることができます。特に、事故の時などパニックになっている状態ではうまく状況の説明ができない場合もありますので、そのようなときには非常に有効な手段となります。
管理会社に状況を説明することで、必要に応じてパトロールカーなどを出動させ助けてもらえます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。