昨日は、カーブを走行中の留意事項をご案内させて頂きました。本日も続きでこちらの標示についてです。
一般的に見る機会がすごく少ないですが上記の道路標示「右側通行」についてご案内いたします。
勾配の急な道路の曲がり角や急なカーブには右側通行の道路標示が設けられることがあります。
通常一方通行でなければ、道路の右側は対向車が通る場所であり一部例外を除き通行することができません。
ところが、道路標示の右側通行がある場合は、道路の中央から右側にはみ出して通行することができるのです。
ただしいくら道路標示により右側にはみ出すことが許されているとはいえ対向車の確認はしっかり行う必要があります。
またこの右側通行は、勾配が急なカーブや曲がり角に設置されることが多いため、スピードのコントロールをしっかりと行う必要があるます。特に下り坂の場合には速度コントロールを誤ってしまうと曲がり切れない可能性もありますので十分に注意をしてください。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。