安全運転知識
昨日まで、交差点や道路形状などによる様々な死角についてご案内させて頂きました。
本日から、そういった死角を踏まえていかにトラブルを起こしにく選択のもと運転をしていくのかという防衛運転についてご案内させて頂きます。
そもそも防衛運転とはいったいどのような運転でしょうか?
交通事故を起こさない運転をすることは運転者として当然の義務になります。
ところが、交通事故を起こさないように運転するだけでは実は不十分なのです。といいますのも、ご自身が交通事故を起こさないようにしていても交通事故に巻き込まれることもあるからです。
そのために交通事故を起こさない運転だけではなく交通事故をもらわない運転を身に着けることで、その確率を下げることができるのです。
例えば、運転中に道路左側に駐停車車両がある場合に、「まあ、大丈夫でしょう」とあまり警戒しないで避けるドライバーさんと、「もしかしたら、車のドアが急に開くかもしれない」とか「急に動き出すかもしれない」「車のかげから人が出てくるかもしれない」と考えるドライバーさんでは、事故にあう確率が当然変わってきます。
車を運転する際には、事故をもらわない運転をすることも必要になることがお分かりいただけたでしょうか?
それでは、明日から防衛運転についてご案内させて頂きます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。