交通ルール解説
本日は、高速走行中の車間距離に関するお話です。一般道路の車間距離は、コチラをご覧ください。
高速道路では、車間距離が少なかったために起こる追突事故が多く発生しています。追突を防ぐためにも必要な車間距離を理解していただき、なおかつその必要な距離をしっかりと保持することを心がけて下さい。
高速走行中の車間距離は、通常晴れた状態でかつタイヤが摩耗していない状態で速度=車間距離と考えて下さい。
例えば時速100kmで走行していたら100m、時速80kmで走行していたら80mといった具合です。
ただし、雨が降って路面がぬれている場合はこの倍ぐらいの距離を保持してください。
高速道路上には、車間距離確認区間という場所があります。
こちらは、前車との車間距離を確認できるように、道路の側方に下記写真のような距離を表示した看板が立っています。
これを利用することで、適正な車間距離を正確に保持することができるのです。
ただしこの車間距離確認区間は至る所にあるわけではありません。つまり、適正な車間距離を確認区間以外でも保持できるようにしていただきたいのです。
明日は、車間距離確認区間以外でも車間距離を適正に保持する方法をご案内させていただきます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。